東京都品川区青物横丁近く
現在の品川寺(ほんせんじ)。この向かいに、釜屋という旅籠風お茶屋があった。
新選組の幹部などは江戸に帰ってくるとしばしばここを利用している。
歳三も、慶応三年に江戸に下り、用を済ませて京に上る途中、ここで食事をしている。
『慶応三年卯十月廿一日
登(上)新撰組土方歳三御家族・門人共上下三十一人、
(休)釜屋半右衛門、九貫三百文』
私の師匠の林会長によると、これは一人あたり今で言う、1500円から2000円くらいの料理だったろう、とのことである。
左の写真は、品川寺内にある、釜屋跡の案内板であるが、実際、釜屋はここにあったのではなく、上に書いたように、ここの向かいあたりにあった。
